グリコ森永事件をモデルにした「罪の声」-メンバーの目的がちがいすぎた?- [読んだ漫画/本/雑誌の感想]
・罪の声 (講談社文庫) [ 塩田 武士 ]
読みたい、読たいと思いつつ読めないまま映画化になった本です。
やっぱり面白くって興奮状態のまま買っちゃいました。
■株価操作
企業を脅迫して金をむしり取ろうとするという目的ではない展開になっています。
「劇場型」にして民衆公開にすることで株価操作。
わざと差額を作りもうける算段。
当時のグリコと森永の株価を月間で見れるようにしました。
★森永
★グリコ
一旦さがるもののやがて上がっています。
人に死なせずもうけられた可能性が確かにあります。
お金の脅迫はもらえればラッキーぐらいのことだったのかも。
でも声明文を見ると単純に「お金が欲しい」だけではない気もします。
もしかしたら
「世の中をおちょくりたい」愉快犯メンバー 「お金が欲しい」お金に困ってるメンバー 「企業に反骨心がある」思想メンバー
が混在していたのかも?
だから段々仲間割れしていって迷走していった。
■テープの子ども
テープに録音されている子どもに焦点を当てている本作品。
メンバーの親族になっています。
私は何らかの形で勧誘したんじゃないかな、と思っています。
男の子たちは幼稚園(保育園)~小学低学年くらい。
だからほとんど覚えていないことを狙っているんだと思います。
ただ女の子は中学生くらい。
絶対おかしいと思える年代ですよね。
売春をしていてお金をつかまされたのかもしれません。
「廃墟の片隅で春の詩を歌え 女王の戴冠」-はたしてパワーとは?- [読んだ漫画/本/雑誌の感想]
・廃墟の片隅で春の詩を歌え 女王の戴冠 (集英社オレンジ文庫) [ 仲村 つばき ]
★あらすじ
王政復古を果たしたベルトラム朝。
だが女王ジルダと第二王女ミリアムの姉妹間の反目は、王宮全体を巻き込んだひずみとなり、新王政に影を落としはじめる。
姉たちの争いを止められない己の無力さや、政略結婚相手の幼馴染・グレンを思うように愛せないことに苦しむアデールだったが、常春の国・ニカヤで出逢った三人の国王兄弟たちや民との交流を通し、新たな可能性を見出していく。
隣国カスティアとの戦争の兆しに、否応なしに厳しさを増すイルバスの情勢。
アデールを愛するあまり、グレンは次第に常軌を逸した行動をとり始め……。
果たしてアデールとイルバスの未来は!?
激動のクライマックス!
自分ははたして何をなすべきか?
「ベアトリス、お前は廃墟の鍵を持つ王女」-私が目指したい女性 の前日譚(?)。
ベアトリスの先祖で孫の代になっても尊敬されている女性が主人公です。
快活で有能、その上愛されやすい性格のアデール。
災いしてか母と姉から「おとなしくしていなさい。黙っていなさい。」と言われ続けます。
年上や親から繰り返し言われれば頭に焼き付いちゃいますよね。
結果、顔色を窺いオドオドした自分をなくした女性に完成。
革命派の手に国が落ちたときにはまさかの幸いか塔に幽閉ですみます。
長姉が見殺しにするどころか救いだしたのは最初はわかりませんでした。
ライバルは少ないほうがいいのに。
多分、天性の「愛され力」が無視できなかったんでしょうね。
有能さと引き換えに社交的ではなかったから。
次姉は社交力はあるものの奔放すぎるし。
覚醒したベアトリスは意志を持った女性になります。
自分の人生を生きるということは怖いものです。
何事もうまくいくとは限らないし選択次第では「おろかなドードー」になりえます。
だからこそ勉強する。
だからこそ前にすすむ。
誰も傷つけないために。
パワーは「武力的な力」だけとは限らないと教えてくれます。
意志にもとづいた知力、かんがえる力も等しくパワーなんです。
PayPayでマイナポイントをGETしてみた!\よく使うアプリがおすすめ/ [日記]
マイナポイントを申請してポイントを受け取ることができた。
私はソフトバンクユーザー。
をつかうことが多いからPayPayにした。
①PayPayアプリを起動して申し込む
マイナポイントのマークがトップページに表示されている。
迷うことなくってわかりやすかった。
マイナポイントアプリをダウンロード。
カードを撮影すると次へ。
②受け取り方法をえらぶ
受け取り方法はふたつあった。
チャージするたびにもらう方法と支払いでもらう。
チャージすると即日でもらえ、支払いだと30日後とすこし遅い。
私はこだわりがなかったからチャージ。
③申し込みに同意
あとは申し込んで終わり。
事前にマイナポイントアプリをダウンロードしてマイナンバーカードを用意するだけ。
PayPayは最大5000円を9月末までもらえる。
1000円チャージしてみると本当に追加チャージできていた。
なんだかお得。