行動することは一つだけではない/三十の反撃@ソンウォンピョン [読んだ漫画/本/雑誌の感想]
あらすじ
非正規社員の三十歳、キム・ジヘ。
平凡な彼女は、世の中にも会社にも期待することを諦めていた。
だが、一癖ある同僚との出会いをきっかけに、社会に小さな反撃を始めるようになったジヘは、次第に自らを見つめ直し、自分らしい生き方を模索するように――。
行動にも種類がある
ジヘたちのいたずらは稚拙で衝撃的なものではありません。
その行動は一見世の中を変える一歩のようでいて本当に「いたずら」の域を超えません。
それでも若い人にとっては「世の中のための行動」のように思えるんですよね。
そしてそういう事をしない人は弱虫。
何となくわかります。
でも30にもなると熱い思いだけでは生きていけなくなる。
あまりにもしがらみや他人に思いをはせる理由が多くなりすぎる。
かといって行動することはできる。
自分の思うこと願うこと、よりよい方向に行動する。
そしてより良い方向に向かって行ってくれそうな人に期待する。
それもしっかり行動していることになるのかな・・・。
コメント 0