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近くてとおい「友人」が選んだ最期に答えなんてない [日記]

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声優の浅野真澄さんが「逝ってしまった君へ」という本を書きました。


文春オンラインでのインタビューは読みました。

浅野さんはトーク番組で軽やかにお話しされてざっくばらんな印象を持っています。
キャラクターはBLOOD-Cの網埜優花が好きです。

女子高生・刀・制服という共通点があるのみのBLOODシリーズのひとつです。


神社の娘が異形のモノとたたかうストーリーで学校の委員長役。

私もしっかり者のかっこいい声のイメージです。



長年の友人を突然亡くした喪失感。
どうにかして埋めたかった心の穴。

心境をインタビュー形式で記事になっています。

精神疾患当事者や家族のかたの本はいくつかあると思います。
友人という「第三者」は新鮮な気がします。

本はもちろん読んでみたいのですが、今回で印象的な言葉は

「あなたの人生の全貌をあなた自身は知らないんだよ」

です。

人生は多角的。

他人から影響を受けることもあるし逆もある。
どう受け取ったか、受け取られたかはお互いわからない。

多分、死ぬ瞬間もわからない。

だから自分の人格を無理に否定せず、生きていてもいいのかな。
わからないことは「わからない」というアンサーがもうある。

この言葉にすこし私も救われました。


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