過去の私に伝えたい「はたらくときの他者とのかかわり方」 [日記]
私は正社員としての職歴がない。
バイトはいくつか採用されたが、長くても1年くらい。
たいていは何か月かでクビ。
理由は主観ではあるがいわゆる「極度のコミュ障」。
対人関係が同僚相手でも客相手でも壊滅的に築けなかった。
(今はいくぶんか改善されたと思いたい)
そして、仕事の遂行能力の低さ。
誰でも最初はできないものだろうがひどすぎた。
私の場合はコミュ障に合わさってトロいことが相乗効果を生んでしまった。
最後は同僚からも上司からも嫌われたままやめることが常だった。
当時は客観視することができなかった。
「できない自分」はわかっても具体的な理由や対策ができなかった。
加えて極度にプライドが高い。
「質問する」「ホウレンソウをする」「メモをとる」ということを恥と思い込んでできなかった。
特にメモを取るは人の話を聞いていないと思われるんじゃないかと考えていた。
例え愚鈍でもいちいちうるさいくらい質問し教えてもらう姿勢を持っていたら可愛がられたかもしれない。
ことわざに「聞くは一瞬の恥、聞かぬは一生の恥」とある。
歳をとった今の私にとっても非常にタメになる。
何事もはじめは「知らない」のだ。
人に聞いてまで知ろうとしない姿勢が恥なんだ。
考えてれば会話力をあげたくて読んだこの本にも書いてあった。
著者は以前働いていた職場で苦手な上司がいた。
ことあるごとにプレゼンで同僚の面前で声を荒げられる。
でもどうにかしたくて報告など上司に向かわなければいけないときにあることをした。
とにかく相談、質問する。
どんな小さなことでも相談し質問したそうだ。
すると態度がやわらかくなっていき、プレゼンでも褒められるようになった。
人は頼られると悪い気がしないものだし会話のきっかけにもなるものなのだ。
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